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[二格青]
一番浅いところの硯石は二格青です。
端渓ですが価値は一番低く、墨おりはもうひとつですし、ある程度水を吸収します。
(おりた墨の水分が吸収されたら、墨の中のニカワが残り、字を書く時に粘ります。)

[宋 坑]
宋坑端渓の特長として、硯面バサバサ、大変に粗くて、墨おりは非常に早いのですが、おりた墨の質が少し雑です。
[梅花坑]
梅花坑は大体宋坑と同じレベル位の端渓ですが、宋坑の硯質より幾分か細緻です。
[麻子坑]
麻子坑は宋坑端渓とまったく逆です。硯面は細緻すぎて、墨がすべる傾向があり、墨おりは遅いです。

[老 坑]
老坑は、端渓の精華といわれ、宋坑端渓のように粗くなく、
麻子坑のように細すぎず、墨おりの具合がちょうどよく、
手ざわりの感触は、赤子の肌のようで、墨おりがいいです。


*老坑硯は規格品ではありません。全部風格のある
一面一面です。品質と古さによって値段が違ってきます。



当社の老坑硯について

 硯は、見た目が似ていても墨のおり具合や磨り心地など一面一面性格や表情が違いますので、硯を墨で磨らずに購入されると失敗されるケースが多々あります。

 ご購入されるにあたって当社では、お客様に硯を一面一面墨で磨って頂き、墨のおり具合や磨り心地などをご自身で確かめて頂き御納得されたもののみをご購入頂いております。

 当社が取り扱っております老坑硯は、主に1970年以前のものであり、厳選した硯材のみを利用し製作した硯を取り扱っておりますので、量販店、大衆店の取り扱ってる「最近掘り出された老坑硯」とは品質において一線を画します。

 現在、産地において本当に品質の良い老坑硯が採れない為、産地からも当社の老坑硯を買い求めに多数のお客様が来られます。

古硯においては、過去に独自のルートにより博物館等より直接買い付けたものになります。

HPにて掲載しております硯以外にも多数の老坑硯、大西洞硯など在庫がございますので、御気軽にお問い合わせ下さい。

本物志向のお客様のご来店をお待ちしております。


 約200年前の老坑硯






 
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